NHK大河ドラマを1年通してみると全般的に前半はロケシーンが中心、中盤にクライマックスシーン、後半は登場人物が徐々に減少し、スタジオ撮影シーンが多くなるのが大体の傾向である。大河ドラマの合戦シーンなどで、また出演者のスケジュール都合によりコンピュータグラフィックスを用いることも多い。
NHK大河ドラマの出演者は民法TVドラマで主役クラスの俳優・女優が共演し、これに名脇役と呼ばれる俳優も登場するため、民法TVドラマではありえないような豪華な顔ぶれになる事が多い。また大河ドラマの番組初期の頃は、新劇の俳優や歌舞伎俳優が多く起用された事もあった。
もう30年も前になるが「黄金の日日」という作品が放送された。城山三郎が原作で、市川森一が脚本。主演は市川染五郎で、戦国時代の堺でも呂宋助左右衛門らの活躍を描いた。またこの大河ドラマの主人公は庶民である。戦国時代の英雄などが主人公である事が殆どである、NHK大河ドラマにおいて珍しいケースといえる。
大河ドラマの魅力13 / 大河ドラマとNHK33

